初めてグッズを作りたい方向けに、下記のようにLvを分けて説明します。
レベル★ | PNGとJPGって何が違う?フリーソフトで始めるデータ作成。 |
レベル★★ | デザインソフト(AIまたはPSD)をご使用でグッズ製作の経験が浅い方 |
レベル★★★ | デザインソフト(AIまたはPSD)をご使用でグッズ製作に慣れている方 |
今回は画像の種類とそれで出来るグッズを紹介します。
【レベル★】…PNGとJPGって何が違う?フリーソフトで始めるデータ作成。
PNGとJPGって何が違う?
一言でいうと、背景が残るか透明かという事です。
デザインの輪郭で保存すれば関係ない話ですが、デザインがない場所はデータ上白く見えます。
JPGはこのデザインが無いところは白として保存され、PNGは透明にすることが出来ます。
細かく、説明も出来ますが今回は透過処理をしたければPNGで保存をするということを覚えてください。
PNGとJPGの見分け方。
写真を撮って保存されているファイルはほぼ100%JPGです。
PNGは自分で画像を保存し直す必要があります。
また、拡張子を見れば記載があります。
○○.jpgや○○.jpegというのはJPGです。
PNGで画像を保存する方法
画像を編集するソフトやwebページにアップロードすることでPNGに変更することができます。
ただし、デザインがないところに白が残っている状態で変更してもPNGでも白いままです。
画像編集するソフト等で、消しゴムで消したところが透明に保存出来ます。
では、本題の
グッズを作るには入稿はどうしたら・・・
最近では、PNG(背景を抜いた状態)データ/PSDを用意出来れば、ブラウザー上でデザインデータを入稿し、グッズが作れる製造会社も増え、手軽にグッズを作れる時代です。
そこで、まずは、その方法で自身が満足できるかメリットとデメリットを把握しましょう。
【メリット】 | ●特別なデザインソフトを使用する必要がない ●デザインの入稿方法が簡単 ●仕様によっては価格もそれほど高くない ●1枚~から製作できる会社もある ●完成系をイメージしやすい |
「完成形をイメージしやすい」とは、
例えるならTシャツやパーカーという素体が決まっており、さらにプリントサイズが決まっているからデザインをA4サイズでプリントするなら、A4の紙を持っているTシャツに重ねるなどして印刷サイズを確認できるということです。
【デメリット】 | ●プリント範囲などの制限がある ●データ調整費が発生する場合がある |
フルグラフィック印刷に比べて、自由度が低く単調なアパレル商品になる場合も、しかし、ワンポイントのデザインだからこそシンプルに映えることなどからプリントTシャツは人気も高く、印刷範囲内のデザインでも十分に個性は出せるから、プリント制限があることは一概にデメリットではないとも言えます。
PNG(JPG)ファイルで作れるおすすめグッズ
●インクジェットプリント商品
TシャツならTシャツという素体にインクジェットでプリントされます。クラスTシャツやユニフォーム・オリジナルプリントTシャツとしても人気が高いアイテムです。他にもパーカーなどにもプリント可能です。
Tシャツのように複数パーツで製造されるものを除外し、長方形や四角形・円形など形状が一律のアイテムでもPNGやJPEGのデザインで製造できる場合もございます。※注意
!注意!
PNGやJPEGのデザインデータを用意する場合、商品原寸大のサイズでないと印刷時、デザインがボケてしまうため注意しないといけないことや、アイテムに必要な注文情報もございますので、各商品ページで商品の仕様などをご確認の上、ご相談いただくことをオススメします。
また、PNGやJPEGになりますと、デザインが統合され1枚のイラストになっておりますので、色の部分調整が難しくなります。
PNGやJPEGでの入稿になりますと、製造会社の方で印刷上のデータ調整が必要になる為、データ調整費が発生いたします。※弊社の場合
以上が『レベル★』のお話は、一旦ここまでです。
画像編集ソフトを使用してのグッズ作りに関しましては『レベル★★』のお話となります。
ここまでで、疑問点などございましたら是非お問い合わせくださいませ。