自作できるグッズって世の中にたくさんありますよね。
アクリルキーホルダーだったりポスターだったり。
そんな数あるグッズの中でも布ものグッズってなんだかハードル高そう…?と中々手を出せずにいらっしゃる方もいるのではないでしょうか?
布ものグッズといっても構造が複雑なものからとってもシンプルで日常使いできるグッズもあるんですよ!
初心者の方でも安心して製作できる
グッズを紹介するね!
難易度★…タオル・ハンカチ
参考例:ハンドタオル(サイズ200×200mm)
タオルはイベントやノベルティとして人気の定番アイテムです。
作り方もテンプレートも非常にシンプルです。
まずはテンプレートから見てみましょう。(テンプレートは商品ページの下の方からダウンロードできます!)
心配になるくらいシンプルなテンプレートです 笑
このテンプレートにデザインを配置してみましょう。デザインを配置するのは「design」レイヤー内のみです。今回は1枚絵をポンと置いただけ。これで完成です。
【注意点】
・データはCMYKで作成しましょう。
・青線までしっかり背景を配置しましょう。
・キャラクターの顔や文字、切れたら困る部分は赤線10~20mm以内に配置しましょう。
・文字を配置する場合は8pt以上が推奨です。
※以下だと読めなくなる可能性がございます。
あとは注文時にマチ(四方を囲む布)の色を設定したら完了です!形状がシンプルなものは作り方は変わらないのでお好きなサイズで挑戦してみてください!※タオルの最小ロットは種類毎に異なりますのでご注意ください。
難易度★…布ポスター
参考例:布ポスター(横)515×728mm
布ポスター?紙とは違うの?
違います!「紙」と「布」の違いはもちろん、
Wスエード生地に印刷するのでシワや折れ目、汚れなどを気にせずしっかりとした質感のポスターを作成することができます。Wスエードはタペストリーに使用されている布と同じもので高級感があり裏映りもしない紙とは全く違った特別なポスターが作成できます。
ご覧の通り”マチ”がない分、タオルよりもシンプルなテンプレートになっております。デザインレイヤー内にデザインを配置していただくだけです。
【ポイント】背景は青線の外側2cmまで配置しましょう!
最小ロットは30枚~です
難易度★★…タペストリー
参考例:B2タペストリー(縦)
大定番グッズのタペストリーです。
イベントでこのグッズを目にする機会は多いのではないでしょうか。弊社でも今までたくさんの先生方にご利用いただきました。中でも印刷精度、色味の再現はお墨付きをいただいております。そんなタペストリーの難易度を星2つに設定したのは作り方が難しいのではなく、タオルに比べると若干テンプレートの情報量が増えているからなんです。
なんだかタオルに比べると文字が沢山書いてあるね。
赤の点線はなんだろう?
そうなんです。基本的な注意事項はタオルと一緒なんですが、タペストリーには上下にポールを通すための袋部分が設けられます。そこを理解すれば非常に簡単ですよ!
まずはデザインを配置してみました。
そして赤の点線部分がポールを通す袋部分になります!
ポール部分にデザインが不要の場合は任意の色に塗りつぶしてください。その際も必ず青線までデザインが来るようにしてください。
テンプレートの意味を理解すると簡単だね。
タペストリーはミニサイズ以外は最小ロット20枚~作れます!
難易度★★★…トートバッグ
参考例:トートバッグ
定番だからこそフルグラフィックで差をつけよう!
トートバッグは少し難易度が上がります。
シルクプリントなどで作る場合は既に素体が完成していて、限られたエリアのみに印刷できるので比較的簡単なのですが、フルグラフィックとなると布に印刷してから縫製の流れになるため上記3つに比べると難易度が上がります。
ますはテンプレートをダウンロードしてみましょう。
あれ、テンプレートが2つ入ってるね
トートバッグは「ハンドル」と「本体」の二つのテンプレートが用意されています。どちらのテンプレートも入稿に必須アイテムとなりますので忘れず用意しましょう。
な、なんだか難しそう…?
難しく考えずに行きましょう!
まずはハンドル部分、テンプレート内に記載されている注意分に目を通してみましょう。
「単色」もしくは「総柄」の表記が!
この部分は取り付け方や縫製によって「文字」や「ロゴ」や「ポイントマーク」など意味のあるデザインが”意図せぬ結果”になってしまうことを避け、「単色」か「総柄」のデザインを配置していただくことを推奨しております。
【ポイント】青線の外側までデザインを配置しましょう!
続いて本体。
説明を読むのが疲れる!という方は、
①CMYKで作成
②文字の大きさは8pt以上
③背景は青線まで
④絶対切れたくない大事なデザインは点線の内側20mm以内に収める!
最低でもこの4つを把握してください。
入稿するデータは
①本体/表
②本体/裏
③ハンドル
3つになります。
いかがでしょうか?最後のトートバッグは少し難易度が高かったですね。各テンプレートにはそれぞれデータを作成する際の注意点をデータ内に記載しておりますのでしっかり目を通していただけるとよりスムーズに印刷が進みますので是非ご協力くださいませ。
商品ページに商品の写真を載せてますのでテンプレートと写真を見比べながらどの部分がどんな形になるのか想像しながら見るともっとわかりやすくなると思います。
製作事例をみるともっとよくわかるかも!
ぜひ口コミページも見てみてね!